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2008/12/29

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気になるデータベース:DataPlace

先の大統領選で、地域ごとに青だの赤だの、この地域はどのような人種が多いだのといったことをCNNなどがしきりと解説していましたが、今後どうなっていくべきかは別として、現状ではこのような地域の人口の特性の分析がいろいろなものの基礎になります。もちろん米国の公共図書館の理解にも、抑えておくべき要素のひとつです。2006年にPlanetizanのトップ10ウェブサイトにも選ばれた、KnowledgePlexのDataplaceは、手軽に無料で使える統計ツールとしてとても重宝します。人種別、年齢別等の人口密度や持ち家率など、複数都市間の比較や地図の作成などをしてくれます。

詳細はこちらから。

DataPlace by KnowledgePlex
http://www.dataplace.org


 
DataPlaceのよいところは、どのような情報源を使ったのかがきちんと確認でき、さらにその情報源もきちんと信頼できる情報源が使われていること、さらに作成したデータをウィジェットとしてブログやウェブサイトに簡単に貼り付けることができることです。

ためしに、今回訪問しているデトロイト都市圏の白人比率の地図のウィジェットを作成してみました。今回訪問する図書館のうち、サウスフィールド公共図書館はデトロイト中心部と同様白人比率が低く、ウェスト・ブルームフィルドやクリントンは白人比率が高い地域になっています。


DataPlaceは今後も情報源が追加していく予定だそうなので、これからもっと使えるツールになってくれそうです。

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