研究図書館などの蔵書をデジタル化し検索可能としているGoogle Book Searchの著作権問題は、200ページを超える合意書が交わされ、現在ニューヨーク地方裁判所裁判長の承認をまっている段階まできていますが、図書館にとっては、いったいこれがどのような意味を持つのかわかりにくいという声が多く聞かれます。米国図書館協会(ALA)と研究図書館協会(ARL)が、この調停の図書館向け解説をネットに公開しています。
出版社、著作権者、利用者などのみんなが儲かる仕組みを考えて、システム開発まで行うのはとてもいい姿勢ですが、あくまで米国国内の「みんな」が儲かる仕組みなので気をつけないとですね。
本文はこちらから。
A Guide for the Perplexed: Libraries and the Google Library Project Settlement
http://www.arl.org/bm~doc/google-settlement-13nov08.pdf
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2008/12/03
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