いくつかのところ(LJ、Ars)で静かに話題にあがっているReference Extract(RefEx)について、チームメンバーのDavid Lankes氏が彼の提唱する参加型ライブラリアンシップとの関係性について語るビデオを公開しています。
Reference Extractというプロジェクトは、みんな訓練を積んだ図書館員を信用している→訓練をつんだ図書館員は、利用者の質問に対し情報を検索し回答するエキスパートである→ならば図書館員にサーチエンジンを作らせてみよう、というアイデアから出てきたもので、OCLCと、シラキュース大・ワシントン大の情報学校が、より信頼できる検索エンジンを作ることを目指して立ち上げた共同プロジェクトです。John D. and Catherine T. MacArthur Foundationから10万ドルの助成金がついています。
個人的には、米国の図書館員が全体として偏りのない集団ではないと思っているので、正直、難しかろう。。と思うのですが、Lankes氏がStrangelibrarian.orgのJulie氏の質問に答える形で作ったビデオは、なかなかクールです。RefExに字面のよく似たあの会社も登場します。
詳細はこちらから。
Reference Extract and Participatory Librarianship
http://quartz.syr.edu/rdlankes/blog/?p=615
参考
OCLC等、ライブラリアンの知を結集した検索エンジン開発を企画(CA-R)
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2008/12/06
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