ゲームレーティングについては、日本ではCERO、欧州ではPEGI、北米ではESRBがゲームにおける表現の倫理規定などを検討し、シンプルなマークをつけるレーティングを行ってきていますが、北米のESRBは、記述を追加する方向に進むようです。子どものゲームソフトの購入に責任をおう親やゲーム提供サービスが拡大する図書館などにより詳細な情報をもたらすものとなります。
ヒラリー・クリントンもこれを支持しているようです。
詳細はこちらから。
ESRB gets descriptive
http://www.gamespot.com/news/6200958.html?sid=6200958&part=rss&subj=6200958
ESRBの現在の記述要素は、暴力、性表現、言葉遣い、ギャンブルなどでCEROやPEGIとも似ていますが、アルコールやドラッグなどについても含まれるなど、文化事情を反映したものとなっています。
従来は、これらの記述要素について審査し、EC(Early Childhood)、E(全年齢)、E10+(10歳以上)などを対象年齢を決め、その根拠となった要素とともに示すものでしたが、さらにこの要素について客観的な表現で100語程度の説明を追加するのだそうです。
プレイ中に作られるコンテンツや、オンラインゲームなどに見られる他のプレイヤーとの間に生じる問題などについても示唆することができるようになるので、良い方向かもしれません。欧州のPEGIも今の枠組みを最初の一歩と位置づけ今後の方向性を検討していますので、なんらかの影響があるのでしょう。
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2008/12/05
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