2008年、米国図書館界の10大ニュースにも選ばれるほど、公共図書館界に一気に広まったゲーム関連のサービス。ピッツバーグの公共図書館でも提供していますし、年末に訪問したミシガン州のいくつかの図書館でももはやあたりまえに受け入れられるサービスになった感がありました。ニューヨーク市も例外ではなく、ニューヨークタイムズに取り上げられるなど注目集まる中、新しいサービスに取り組んでいます。
詳細はこちらから。
Game On @ The Library
http://www.nypl.org/news/articles/?article_id=135
ニューヨーク公共図書館で展開している”Game On @ The Library”プログラムでは、教育を目的に掲げサービスを提供しています。楽しく学べる、トライ&エラーで学べる、英語がしゃべれなくても参加できるなど、様々なメリットがあるとしています。
図書館内でのプレイのために、ニンテンドーWiiとプレーステーション3を、ブロンクス、マンハッタン、スタッテンアイランドの18の地域図書館で導入し、またXbox360を、同地域5館で導入しています。
また、貸出用のゲームソフトは92タイトル2500本を所蔵し、貸出期間1週間、予約不可、延滞の罰金1日1ドルで運用しています。
参考
E693 - テレビゲームを図書館サービスの1つに(カレントアウェアネス-E)
http://current.ndl.go.jp/e693
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