”Keeping America Informed”という合衆国政府印刷局(GPO)のモットーをどうやって邦訳したらいいのかなと思うのですが、「アメリカを情報通に」とでも訳すと一番近いんでしょうか。連邦政府刊行物寄託図書館制度(FDLP)を通じて積極的、能動的な政府の情報生産と配信"Dissemination"とアクセスの保障を担ってきた印刷局は、「知りたければ聞いてね」、というような控えめな姿勢ではなく、積極的に国民を情報通にする役割を担ってきています。私たち図書館員はよくわかっていますが、情報の存在を知らなければ質問もできるものではないので、この積極的、能動的な情報配信の姿勢はすばらしいものと思います。
そんなGPOの歴史を簡潔に振り返る動画が公開されていました。古い写真資料などを豊富に使っています。トランスクリプトも載っています。未来も「アメリカを情報通に」し続けるにGPOはどうあるべきなのでしょうか。未来のあり方を考えるには歴史から。
詳細はこちらから。
GPO Media Kits
http://www.gpo.gov/news/index.html
参考
GPO(米国政府印刷局) カレントアウェアネスポータル
http://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/138
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2009/01/09
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